朝ドラ『エール』第11-13話、感想という名のほぼ窪田さんの話

朝ドラ初心者すぎて、第3週第3話っていうのが正解か、第13話っていうのが正解か、わかりません。プロの人教えて!!!!!!!!

 

ところで私はドラマに限らず作品を観た後、それに対する世間の感想を見るまで含めてもはや趣味みたいなところがあるのだが、今回は珍しく感想を漁っていないんですよね。それどころかシャットアウトして意図的に見ないようにしているので(深い意味はない)、現状エールが世間でどのような評価なのかはあんまりわかりません。

まあ今のところそういう評価にそんなに興味ないんだけど(何故なら私がめちゃくちゃ楽しんで見ているので)。

 

とはいえ世間の感情を推測はしており(勝手に)「こう思う人多そうだな~~~」と考えたりはしている、まあ全部語尾に「知らんけど」が付いてる。 

 

話が長いし話題が飛ぶので今日は見出し付ける。

見出しどへたくそであんま意味ないけどな。

あとほとんど日本語になってない。勢い。

 

展開早い?について

これは個人の感情なのだが、展開が駆け足だよね!結構端折っていきますよね。だいぶ。

ちなみに良し悪しではないです。印象として。

まあ私はそもそも朝ドラ全然見ないし、長期間その人の人生を最初から最期まで語るみたいなドラマ(?)も全然みないからわからんのだが、おっ思ったより掘り下げずに先に進むんだね!?ってことが結構あるな、扱う人生の時間が長いからそうなるのは当然なのでしょうか?それもプロの人教えてほしいよ

 

ただ、今の感情としては、「まあ今はそういう時期なんだろうな~」って見方をしている。後に今のこれが効いてくるのかな????と思って超ワクワクしてる感じ。

こればっかりはこの先も見てみないとなんとも言えないっすね、先が楽しみだ~~~~~

 私個人的には、「わーーーこのための前半駆け足だったのかーーー!!!」って未来で舌を巻く準備をしておりますって感じです。ていうかそうなると思う。(知らんけど)

今物足りないなって思った箇所が拾われたり、今描かれているエピソードが後に効いてきたり…たのしみにしてます。そういうの大好きなんで。

 

 

「えーーーもっとそこ深く教えてよ!」って思った箇所の一つに、裕一と裕一を小学生の時にいじめてた二番手くん(名前を覚えなさい)が現在は”良き友人”だってところがあったんですけど…。

なんで!?なにきっかけ!??!?!どうやって!?っていう。気になり倒すよね…

これは所謂ツッコミやご意見ではなく、私が人物の関係性に萌えがちだからそれはもう教えて欲しくて仕方がないんです…

「かつてはこういう風に思っていたけど、このようなきっかけがあって、それが誰にどういう刺激をもたらして、その結果、2人の互いへの認識が変わった…」みたいな…そういう関係性の変化にこそ”萌え”が詰まっていて…語り尽くしたいポイントじゃないですか…(持論)

だからこの「教えてよ!」は、「じゃないと納得できません!!!」とかじゃなくて、こう、なんて言うんでしょう、そこに餌があるとわかっているのに、箱で覆われてて見えないしその箱を取って中身を見せてくれるのかすらわからない…みたいな状態で。

シンプルに、「美味しそうだから教えて!!!!!!」って話っす。

はあ、気になりすぎて眠れません。

なんで2人は仲良くなったの~~~お互い過去についてどう思っているの~~~~~どうやって歩み寄ったの~~~~というか友人くんはなんでハーモニカはじめたの~~~~どうして古山と仲よくしようと思ったの~~~~~自分の過去についてはどうお考えなの~~~~~~!!!!!!!でも今は古山のこと応援して慕っていることは分かるよ。

あっ、関係性といえば、古山兄弟の関係性非常に良かった…!!!!!!!その話またいつかしたい。

 

窪田さんの演技好きすぎるについて

にしても(突然変わる話)、窪田さん本格的な登場から3話目にして、本当に演技のすばらしさを見せつけられましたね。

※この後ほぼほぼこの話し続けるので注意、怖いよ。

 

私は頭が非常に悪いので(?)、窪田さんの事を「推しだ!!!!!」って強く認識しているにも関わらず、彼が好きなことをついつい忘れてしまうんですよね(?)

するとどういうことが起こるかというと、新しいお写真を見て、「知ってたけどこんなに顔が良かった!????????知ってたけど!!!!!知らなかった!!!!!!!」というようなことになる。キモオタの図である。

というか正直、もう13回以上(同じ話を見返したりするので)同じオープニングを見てるのに、「美しすぎでは!?!!!???」「こんなに良いOPなら事前に注意喚起をしてくれ!!!!!!!!心の準備!!!!」と毎度毎度まあ律儀に大興奮してしまうのが本当にキモオタの表れだな…。最終回までには慣れたい(さすがに慣れてくれ)

 

まあシンプルに、推しはいつでも最高を更新してくるというわけである。はあ、ありがとう推し。

 

このように(?)、私にとって窪田さんというのは毎度毎度新鮮な驚きとトキメキと死(死)をもたらしてくださる方で、それはお芝居に関してももちろん同じなのであるという主張がここから。

窪田さんの演技を、新しい作品を観るたびに、「いやあそりゃ彼の芝居が好きでファンになったから演技がすごいことなどもちろん知っていたが、ここまでとは…」という感覚が発動するんですよね。マジで。

ただこれに関してはね、彼の芝居に関しては、私の頭のせいじゃないと思うんですよねえ…。本当に、誰が見ても、見るたびに驚いてしまう役者だと…思うんですよ…。

 

話を立て直すと、今回もまあ、エール本格登場から3話目にしてその感情になってしまったのですよね…。

窪田さんは本当に「絶望」が似合う方で、やれ村を焼かれたり、最愛の人が死んだり、学校を爆破してしまったり、愛する人を刺したり、自身が燃えたり、詐欺に手を染めてしまったり、まあこう、いつでもどこでも絶望を隣り合わせなわけだが…

それがこう、とてつもなく似合っちゃうんだよなー。よく言われてることだけど。(失礼では?)

 

今回のエールも、「どうしようもない現実」が裕一の前に立ちはだかる、というか、静かに忍び寄り取り囲まれてしまった、という感じか、そんな状況になると。

養子の話、つまり、音楽の夢をあきらめることをお父さんと話すときの裕一とかの、話し方というか、呼吸のひとつ取っても大好きなんですけど…それをうまく言語化する術を持ち合わせておらず…無念…。もうすこし私のなかであっためたら書けたらいいな。

 

だから(?)、その後の泣くシーンももうたいへんにめちゃくちゃ良かったのでそのお話。

 

人間、感動する映画を観て感動して泣いた!とかは置いといて、こう、自分自身の内面や境遇から来る心理的な問題で泣いてしまうとき、それはもう、抑えきれない/自分で処理できない/得体のしれない/どう扱っていいかわからない、未知数のでっかい感情が突如自分の中で膨れ上がってしまった状態で。それをどうにか外に出そうとした時にやっとできるのが「泣くこと」なんだと思っていて…。

多分その時、どうしようもできない感情が、このまま膨れ上がったら身体が破裂しておかしくなってしまいそうなぐらい強いエネルギーとして身体の中にあって、破裂しないようにフタを空けて外に漏れ出させる作業が「泣く」。

だからそんな時に、綺麗に泣くことなんてしたくてもできないじゃん…。自分でも(顔の筋肉をこんな動かし方するのはじめてだなあ)とかぼんやり心のすみっこで思いながら、ぐっちゃぐちゃに顔をゆがめて、どうしていいかわからずに、というか自分がどうなってるかもわからずに戸惑いながら、溢れてくる水分を必死に拭って、感情を放出する。

 

だから(ここから芝居の話)、綺麗に涙がほろり、というのも場合によっては好きなんだけど、個人的には顔を歪めて、泣き声ですらない、うめき声に近い、もはやえずくような嗚咽で、感情を外に出さざるを得なかった、みたいな感じ、わたしとしては妙にしっくりくる。もちろん程度はその人(役)の性格やら境遇やらによるわけだけれども。

上手に泣ける人もいるし上手に泣く場合もある。爆発する前に上手くちょっとずつ放出している場合もある。から一概には言えませんし言ってません!!!!!!

 

内面に積もるエネルギーの大きさも、器になる身体の耐久性も、多分個人差はあるどころか全員ちがうよな~~~きっと、似てるとかはめちゃくちゃあるけど。多分16種類(適当言うね)

 

たぶん裕一さんは、めちゃくちゃでっかいエネルギーを心にため込む人だと思う。

感情を直接言葉に出したり人に伝えるというのが苦手で、というか普段そんなに出したいとも思わないかな、でもその感情を自分の中で成熟させているような人。(音楽を媒介にして放出したりしてるのかな)

だから普通より一層、「泣いて感情を外に出す」というのは、普段使わない出力を行うわけだから、器としての身体がびっくりした分表情もうまく操れない(=予想外にゆがむ)んじゃないかなあ。

 

…っていう諸々が、すっげーーー納得のいく形で窪田さんの裕一さんがそこにいて…今書いたことはドラマで見た裕一さんの姿にめちゃくちゃ納得がいく感覚があってから考えたことなので…、なんというか、その人のその境遇での泣き方でそこにいて、はあ、彼の芝居が好きだな、っていう単純な話です。

 

「こういう感情だから、こう、」っていうパターン化されたなにかじゃなくて、その人の十何年、何十年で形成されたであろう、その人の”生”を感じる動きといいますか…

完全にその人の人生が息づいているところ、本当にものすごい役者だなあと思うのです。好きだなあ(そうですか…)

 

今の「泣く演技」の話は一つの例ですよ。窪田さんの演技を見ていると、「ああそういえば人間ってこういう動き(表情の筋肉の使い方や呼吸の仕方や発声など細部まで)するよなあ」と、自分の体験のなにかを思い出しながら納得してしまうような感じが私はとてつもなく大好きなんです。

それどころか、体験したことないようなこと(死ぬとか、お腹を刺されるとか)に対する反応・動きまで、めちゃくちゃ納得がいくんだよなあ。たぶんあの人死んだことあるって、私は何度も言っているけど(他のファンの方もきっと言ってる)、本当に何回か死んだことあるんだと思う。(ないよ!!!!!!!)

 

 

その他雑感

ほぼほぼただの窪田正孝の話になっちった、てへ

まあ窪田さんの話に関してはまた気が向いたらがっつりと…敬意とリスペクトと(同じでは?)と大好きがあまりにも大きすぎるので日本語でお伝えできる自信があまりにもないけどね。

 

エールの話に戻るんだけど、夢を諦めざるを得ない展開でつらくやりきれない感情になりましたが、最後に出てきた川俣銀行のみなさんがまあ愉快で大笑いしてしまいましたよ。

いやー、明日からまた新章感ありますね(展開早!)

この方々が裕一の人生にどんな影響を与えてくれるのでしょうか!!!!!どうやって裕一はまた音楽に戻ってゆくのだろう、たのしみ~~~~!!!!!!!!!!!!

 

あとは今後のどこかで、”良い友人”くんと、演奏見に来ていた藤堂先生との詳細が今後回収されることを祈ってますね…(回収された~~~~!!!!やった~~~~~!!!知ってた~~~~!!!じらすのがお上手で~~~~~~!!!!!って大歓喜する準備はできておりますんで!)

 

ところで当方現在音ちゃんの幼少期編の感想が”無”なんですけど、別にガン無視してるわけじゃなくて…めっちゃ見てた…それは目の奥を熱くさせて…涙をめちゃめちゃこらえながら見てた…

ただ普通に、「つらい…しんどい…がんばれ…」ばっかで感想らしい感想もねえなって思ったので(書いてるものも特別価値のある感想では全くないただの叫びだが…)なんか書かなかったな、とはいえ音ちゃん幼少期にも、”今後回収してほしいポイント”がそれはもうたっくさんあるので、期待して待ってる~~~♡って感じ。

ほんと、「最高の回収!!!!!!!!!」ってガッツポーズする準備万端なので。頼みます。

 

明日感想を書くかは、わからない!!!!!!

窪田正孝はいいぞ(遺言)