俳優オタが初めてSexy Zoneのライブに行った話【アイドルってすごい】
推しが・・・・・
キラキラの衣装を着てぴかぴかの照明を浴びてアイドルしてる・・・・・・・・
すごい・・・・・・・・・・・・・・・・・・
推しがアイドルやってるって概念すごすぎる・・・・・・・・・(滝涙)
だって普段私の推し俳優だから。俳優の現場行ってもなんかシャツみたいなのにジャケット羽織ったりして特に大きな動きなくおしゃべりしてるだけだもん。(もちろんそれで十分尊いんだよ)
だから、推しに会いに行ったらその推しがキラキラの衣装着て歌って踊ってアイドルみたいなことやってるなんて意味わかんない。(※アイドルです)
なんなの???????かっこいいんだけど???????こんなかっこいいの受け止めるキャパ私の中にないんですけど????????(そして溢れすぎた感情は涙へと移行)(ガン泣きしてたら友人に笑われる私)
いや、冷静な気持ちでこれ読んでしまったら「何当たり前のこといってんの」って思うかもしれないんですけど、ですけど、俳優界隈が基本の私が畑違いのアイドルの現場に行ったらそりゃあカルチャーショック起こすでしょ!!!それですよ!!!!!!!!いい意味のカルチャーショック!!!!!!!!(雑)
といった具合に、ジャニーズ初心者の俳優オタクが「Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES」@横アリ に行ったらアイドルすげえ・・・ってなった話です。
【本題前に注意事項】
※冒頭通り、ある俳優のオタクがはじめてジャニーズのコンサートに行った話です。ジャニオタさんの足元にも及ばない、オタクのオの字もない(?)にわか/新規と呼ぶに相応しい人間なのでご注意ください。
※Sexy Zoneさん気になりはじめたのは数年前ですが、ずっと特に追っかけも貢ぎもせず、曲聞いたり、たまにテレビ見たり、、、程度で楽しんでいた者です。
※セトリ等のネタバレはありませんが、公演中の誰がこんなかんじで…という話は軽くしています。
|話は戻って開演前。
突然ですが、ジャニオタさんに憧れがすごくあるんですよ!!!!やっぱ俳優オタと違ってオタク感強いじゃないですか、いろんなジャンルのオタクがいる中でもキラキラしたイメージといいますか、オタクのカリスマ的存在。(?)※個人の見解です。※超褒めてます。
そして個人的にジャニオタさんと言えば!!
ペンライトとうちわ!!!!!
ということでもちろん購入致しました、ペンライトとうちわ。ジャニオタ三種の神器ですね。(1つ足りない)勢い余って気づいたら他のグッズも買ってました。
名称わからないんですけど、ファンサうちわって言えば伝わります?あれにも超憧れてたんですけど、初めてだし…と怖気づいてしまって作れんかった!!!!悔やまれる!!!!!!!周りのジャニオタさんの手作りうちわをチラチラ拝見していましたが、どれも工夫たっぷりですごい。次コンサート行くときは作ろうと心に決めました。
どうでもいいけどペンライト・公式うちわ・手作りうちわで無事に三種の神器になりますね。よかった!
ただあの、アイドルの顔の写真のうちわ、思っていた以上になんか恥ずかしいですね、しばらく直視できなかった(笑)
|デジチケって紙チケになるんだね(?)
デジタルチケットの文化も初めてだった私、紙媒体大好きなので手元にチケット残らないのちょっと残念だなって思ってたんですけど 、あれってバーコードスキャンしてもらったら紙チケット出てくるんですね!!!!宝物にします!!!!!!
チケットを手にし、なんか緊張しながら会場入り。これはいつものことなんですけど、推しに会う前って緊張して割と吐きそうになるんですよ、緊張したーーーー
まあそんなことはどうでもよくて、会場入った瞬間!!!!高揚感すごくて吐き気収まった!もうテンションすごいですよ!!!!!!!!
物心ついたときにはジャニオタという生粋のジャニオタ(?)の友人に、
「会場入ったときの煙の感じとかみんなの高揚感とかざわざわしてる感じとかめっちゃテンション上がるから!!!」
と言われていましたが、これかと思いましたね。そこだけでたのしーーーーーーーーーーー!!
ジャニーズのコンサート初めて、という書き方をしましたが、実はジャニーズに限らずアリーナ以上の規模のライブすら初めてだったんです。(あるのはライブハウス経験のみ)
人がいっぱい~~~!セットがすごい~~~~~!ペンライトが至る所で光ってる~~~~~~~!!!
初めて外に出た赤ちゃんみたいな、目に留まる物全部に感動する人になってました。初めて外に出た赤ちゃんの気持ち覚えてないけど。
あと、ペンライトが緑がたくさんだったのに感動でした。
|開演!!黄色い歓声!!!
買ったうちわとペンラをバッグから出してそわそわしてたら遂に来た開演っぽい雰囲気!!
とりあえず椅子から立ち上がって、
どこから?????誰がくるの??????やっぱ正面???????
とか思って周りの様子伺ってたら前の席のお姉さんのとった行動は、まさかの斜め後ろ方向に双眼鏡固定。あ~熟練のファンさんだ~何回目なんだろう〜そっち側から登場なのかな?と思ってそっちチラチラみてたら、
ついにきましたよ、
黄色い歓声。もはや悲鳴?????
根がインキャなので周りが騒いでいると黙っちゃう体質なんですけど、あ~その体質発動してるな~キャーキャー言いたかったのにインキャにはついていけんな~とか考えてたら
突然斜め右方向に現れた圧倒的顔面国宝。
姿がもう尊すぎて無理。
はい、その名も佐藤勝利くんです~~~~~
もうかっこよすぎて意味わかんなかった。歓声を浴びまくる勝利くんを見てむしろ黙った。スッ(合掌)って感じだった。
まあ心の中では、
「うわあ~~~~~がっごい”い”よ”ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!無理無理無理無理無理1人目の勝利くんですでにこんなにしんどいのにこんな感じでみんな出てきてさらに風磨くん出てきたら死んじゃうよ~~~~~確実に死ぬ!!!!!!」
って叫んでたと思います。(風磨くん推しです)
視覚情報が過多すぎて処理しきれてないのに更に聴覚まで・・・とあっぷあっぷしてたところに、追い打ちをかけるように次から次へとみなさん出てくるじゃないですか!!!!!!!しかもみなさん揃ってかっこいいの次元を超えていらっしゃる。
やめて!!!!ちょっと一旦ストップ!!!!!尊さが規定値を超えてるわ!!!!!!!!!!!!!!!一時停止ボタンどこ!!!!!!!!!!
そんな状態の私の気持ちも知らずに、アイドルたちはお構いなしにパフォーマンスを続けるんですよ・・・・・本当もうこれ暴力だよ・・・・・・・・・・・
まあそんな感じで、処理しきれない感情たちは涙へと還元されていくわけです。いつもより丁寧に化粧したのも冒頭からサヨナラしちゃいましたね!!!!!罪な男たち!!!!!!!!!!
本当、あんなに現実世界に一時停止ボタンが欲しくなった経験は初めて。
だって普段スマホで見てるドラマもアニメもYouTubeも全部、あっ尊いしんどいってなったら一時停止して深呼吸して感情を整理し続きを見る覚悟を決めることができるんですよ。そうやって尊いの過剰摂取によるキャパの超越をしないように自己管理してるんですよ。
なのに!!!!!一時停止できないんだもん!!!!!!Sexy Zoneのみなさんたたみかけてくるんだもん!!!!!!!!
こっちがギブって言ってるのに蕎麦どんどん追加してくるタチ悪いわんこそば(?)みたいな感じで死にそうだった!!!!!!!!!!!!!!!
わんこそば未経験だけど。
そしてもちろん彼らアイドルは何も悪くない。
|数分後、僅かに冷静さを取り戻した私の気づき。
ちょーーーーーっとだけ冷静になった頃に気づいたんですけど、
モニター?スクリーン?画質良すぎでは?????????
これが4Kってやつですか?????????(4Kよくわかってないんだけど)
汗までばっちり見えてる!これ毛穴まで見えるぞ!絶対見えるぞ!!!って思ったんですけど、見えないんですよねこれが。
あそっか、アイドルに毛穴なんてないか。(アイドルはうんこしない理論)
いやまあとにかく、みなさん肌綺麗すぎでは???こんな肌で化粧時間かけました~とかほざいてごめんなさい。マジで。
ひたすらモニターの画質良すぎてびっくりしちゃった、時代に感謝。理系のみなさんありがとう。
あと会場を駆け回るアイドルたちですよ。すごい走るじゃんみんな!!!!!!!!
文字通り会場全体を使ってめいいっぱいパフォーマンスをしてらっしゃって・・・
そこに立ってるだけでありがたいのに、歌って踊ってファンサして走り回って・・・・
しかもすごく笑顔で楽しそうに・・・・・
(あっもちろんキメキメなのも最高に最高でしたアイドルありがとう合掌)
|結論:アイドルってすごい。
うん、本当、唐突な結論、
アイドルってすごい。
もちろん俳優には俳優のすごさアイドルにはアイドルのすごさがあるので比べてどうこう言いたいのでは1ミリもございません。
でも異文化交流をしてすごく思った、アイドルすごい。うん。すごい。概念ごとすごい。(?)
そして他のアイドルを知らないので勝手なことは言えないのですが、それでも言わせてもらいたい。
Sexy Zoneの「真っ当なアイドル」感、なんなんですかね。(好き)
知らないものは比べられないので、他のアイドルと比べて~って話ではもちろんないです。相対評価ではなく絶対評価、的な?
彼らにはすごく、純度が高いといいますか、綺麗で真っ直ぐでよどみのない綺麗さを感じる・・・。言語化が難しいし感覚的な話なのであれだけど!!!!
何が言いたいかというと、私は本質的に綺麗なものが大好きなので、惹かれるわけだわって話です。
特に印象的なのが、最後の方の挨拶で(時系列に自信ないけど)
「みんなの歓声に元気もらえる!」
「本当に疲れなんて吹き飛んじゃう!」
「俺朝苦手なんだけど、コンサート期間はかわいい子たちに会えるんだって思ってすぐ起きれる!」
とか、言っちゃうんですよ。(全てニュアンス)
字面だけ見るといかにもアイドルが言いそうなありきたりな台詞だなあって思うかもしれないんですけど、なんかそれを言ってる彼らはどうしてもリップサービスには見えなくて、そこにすごく純粋で正直な気持ちを感じるんです。
どうしてもあれは打算的な、用意された“台詞”とは思えなくて。純粋に、思ったから伝えた、っていう感じがあるように感じました。
そんなことを純粋に思えて、まっすぐファンに伝えてくれるなんて、そんなのアイドルになるために生まれてきたようなアイドルすぎるアイドルじゃありませんか???????
だって彼らGWに連勤でコンサートやってるんですよ、しかも1日2公演もやったり…。私みたいな下級人間だったらそんな状態でそんなこと言えませんよ!言えても、打算的にしか言えませんよ!!!!
なんて清い心を持った徳の高い人間なんだ彼らは・・・いやもはや人間なのか・・・?(どうやら人間なようです。)
まあとにかくそういうところから、「真っ当なアイドル」みを感じるのかな、と。まるで架空のキャラクターかのような、綺麗なアイドルだ・・・と思わざるを得ないわけです。
そんな人間が5人も集まってアイドルしているこの世の奇跡。存在に感謝。
そしてこんなにも生粋のアイドルな人たちなのに、ただの男子な側面も併せ持っているところが、本当に沼。もはや怖いわこの5人。
まあ私が偶然知ってるアイドルがSexy Zoneなだけで、他のアイドルも見に行ったら同じような綺麗さを感じる説もあるんですけどね。
でも私は運命は信じる派なので(話の規模が大きい)、Sexy Zoneがそういう面をもっていたからこそ、アウェイにも程があるジャニーズ界隈に手を出してしまうほど惹かれたんだろうなと思っております。
もっと細かく、誰々のここが~~~~って話も書きたかったんですけど、すでに5000字に近づいているのでこの辺で終えようと思います。
アイドルって本当すごい!!!!!!!!!
Sexy Zoneありがとう!!!!!!!!!!!
というかもはやこの世のすべてのアイドルに敬意が止まらない。
(余談)
帰りに勢い余って去年のコンサートのBlu-rayを購入し、帰って鑑賞してたら聡ちゃんに落っこちるところでした。沼すぎるよ松島聡くん・・・!5人そろったコンサートに行ける日を、いつまででも待ってます・・・!!!!!!
『唐版 風の又三郎』が終わっての思いの丈
『唐版 風の又三郎』
わたしが窪田くんのファンになってからはじめての舞台でした、唐版 風の又三郎。
東京4公演、大阪2公演と観に行ったけどもうこの1ヶ月いろいろ気持ちがすごいので、備忘録として書き残しておきます。
ちなみに、合計6公演じゃ全然足りなかった。甘かった。
※こちらの文章、唐版 風の又三郎の考察系の文章ではありません、窪田正孝ファンによる感謝のお手紙的な感じだと思っていただけるといい感じかと。
(考察系の文章も書きたい、書けない)
前の舞台、唐版 滝の白糸のときのことはインタビューとかで読んでて、まあざっくり言うと割と舞台に後ろ向きになっちゃった印象だった。だから、舞台の情報解禁した時にはすごく嬉しかった反面驚いたし、挑戦してくれてありがとうって思ったなあ、、、、、しかももう一度唐版だし。
映像で主演をやることも増えてきて一種の慣れみたいなのもあって、30歳になった辺りだっけ?そのくらいから「分からない世界に迷い込んでみたい」(ニュアンス)と言ってた窪田くん。
いや、ほんとーーーーに分からない世界でした、最初みた時びっくりした。けど、窪田くんが命削って織部やってること、この舞台に金さんたちと向かい合ってきたんだなあ、きっと蜷川さんのこと思い出したりたくさんしただろうなあ、と思ってなんというか1回目みた時は、甘い気持ちで行ったことをすごく後悔したというか、圧倒的なパワーに打ちのめされた。ショックとは違うんだけどショックだった。ああ、『唐版 風の又三郎』は、窪田くんだけでなく関わる人みんなみんな想像できないほどの熱量を持ってやってる、それをちゃんと受け止めなきゃってすごく思いました。生身の人間、窪田正孝が命削ってるのを目の前で観てるんだから。(普段、窪田正孝が生身の人間だと思えていない)
2回目、3回目…と少し勉強をして行った。そしたらもう、すごいよ。唐さんの分からない世界が、分からないんだけどストンって自分の中に落ちてくる感覚。分からないんだけど、すごく心地よく入ってくるといいますか。分からないんだけど。いや、分かるんだけど。
ちゃんと感情移入できたのは2回目だったか、3回目だったか。「恋よりも切ないものがたり」ってポスターとかに書いてあるんだけど、本当よく言ったもんだなって思えたのがそのくらいだったかな。切なくて切なくて、恋とは違うんだけど、織部とエリカの関係がすごく、ぎゅぅぅぅってなる切なさなの。恋よりも切ないものがたり、間違いない。
4回目を観に行く頃にはこのカンパニーが丸ごと大好きになってた。芝居が心から好きなんだろうなあとか、窪田くんを愛してくれてるんだなあとか、窪田くんもこの人たちが大好きなんだろうなあとか、アドリブに限らず節々に感じ取れた。
六平さんはじめ三腐の方々は特に、なんかここで生きてるんだなあという感じがすごくて、とてもとても楽しそうで。
銀之丞さんは特に、本当に窪田くんを愛してくれてる感じがすごくて…窪田くんも銀さん大好きなのが伝わってきて…。織部を大切に想い見守り導いていた宮沢先生。その関係がまんま窪田くんと銀さんに当てはまるのが良すぎて良すぎて。お2人のアドリブは毎回の楽しみでした。今日は何をやらかすのかな~~って(笑)大千秋楽の、「織部、私は君に花マルをあげよう!」は忘れられません。銀さん、本当にありがとう。
そしてちえさん!!!本当、美しく芯のある女性、エリカにぴったり、、ちえさんは全てが美しく綺麗で、宝塚すげえええってなりました、小並感がすごいけどそうなの。声も歌も立ち振る舞いもダンスも、いやあ、本当美しい、、、。エリカがちえさんで本当よかったです、、、ちえさんしかいません。浅浅な感想だな。
有起哉さん!!!!有起哉さんは稽古前のインタビューとかで窪田くんと話してるのをちらほら読んで、窪田くんを随分買ってくれてるなあ、と好きでした(笑)夜の男はなんかもう回を追うごとに暴走がすごくて(褒めてる)本当好きです。有起哉さんも、舞台がとても好きなんだろうなあ楽しいんだろうなあ…となりました。夜の男が凄すぎてちえさんたまに笑っちゃってたのも好きでした。有起哉さんの大千秋楽後のブログ、泣いたなあ。「片翼でも飛べる、片足でもできる」って。間違いなく、みなさんは伝説の人です。
まだまだみなさん書きたいんだけどここらで止めておこうね。
ひとつひとつのシーンにも触れたいんだけどそれもキリがなさすぎるのでそれもここではやめておきます。
そして1番、このカンパニーの凄さをみたのはやっぱり、窪田くんが怪我をしてから。
ニュース聞いた時は本当なんかもう怖くて心配で不安で、って感じでしたが、心配しつつもあのカンパニーなら大丈夫だなという気持ちがありました。それは紛れもなく、座長窪田正孝がみなさんにとても愛されていたから、、、。
車椅子での出演を決めた窪田くん。もちろん窪田くんが決断したこと、車椅子なんて乗ったことないレベルなはずなのに器用に乗りこなして完全に織部だったこと、本当に凄くてなんかもう勝手に誇らしかった。でもそれは窪田くんだけの力ではなくて、1日もない時間のなかで車椅子用に演出を組み直した金さん、それをあんな短時間で頭に叩き込んだ出演者の皆さん、車椅子演出なことにより照明とか舞台裏の動きとかも変わっただろうからそれに完璧に対応したスタッフの皆さん。窪田くんや金さん演者の皆さんの実力、座長への愛、チームワークが凄すぎて、なんかもう本当に伝説の舞台。
#窪ちんにエールを も、とっても素敵だったな。3幕はじめのアドリブ(ここはグールや月9にunoまで、窪田くんのお仕事をみなさんが言ってくれるシーンでした。その中の1つが朝ドラ『エール』にかけた「窪ちんにエールを!」だったのです。)は本当窪田くんが愛されてるのがとてもとても伝わってくるところだったけど、そのアドリブからこんなタグが誕生し、そのタグには窪田くんへのファンからのエールが溢れてた。わたしも夢中で呟いた。鍵垢だけど。
もちろんアクシデントなく終わるのが1番だったけど、アクシデントをみんなで乗り越え、通常をもはや上回るレベルの完成度に持ってきたあのカンパニーは、間違いなく伝説です。そしてその伝説に立ち会えたこと、客席から拍手を送れたこと、本当に良かったなあ。
大千秋楽の窪田くんの涙は一生忘れない。あと銀さんの表情が特に印象的でした、、、もらいそうだった。最後にコメントをくれたちえさんと窪田くん。窪田くんの「怪我をさせていただいて…」には流石すぎてめっちゃ笑ったけど、周りの人すごく助けられたことや感謝してることが本当まっすぐ伝わってきてなんだろう、良かったね、じゃないんだけど、良かったなあと思いました。うん、良かった。毎回のカテコで、疲れ切った顔で力を振り絞りながら何度も何度もお辞儀してくれた姿、忘れません。カテコの窪田くんを見るたび、なんかもう言い表せない感情でいっぱいいっぱいになるんです。多分あれは伝えても伝えきれない感謝の気持ち。さっきまでの織部も私がいつも大好きな人も、お渡し会で私の目を見て言葉を聞いてくれて言葉をくれた人も、あの窪田正孝もこの窪田正孝もあそこに立って客席にお辞儀をしてる窪田正孝なんだなあ、という。(何言ってるか分からないよね、私は分かる。)
多分、このカンパニーで織部を演った経験はすごくすごく俳優窪田正孝のターニングポイントとまでは言わないけれども大事なポイントになるだろうし、私にとってもとてつもなく大事なポイントになりました。
窪田くんはどんな仕事でも、この人のファンになって良かった付いてきて(追っかけてて?)良かったって思わせてくれるけど、風又は特に、すごくすごくそう思わせてくれました。俳優を生業とする1人の人間窪田正孝の想像の範囲を超えるだろう試行錯誤や努力に立ち会えたこと、神に感謝します。
そして、20歳の誕生日という特別な日に、奇跡のような席で観劇できたことも神に感謝します。本当、最前のど真ん中って半端なかったよ、、、、眼球かっぴらいて隅々まで記憶に植えつけました。いや、最前ドセンって、今でも信じられん。正真正銘の目の前でスタオベするというファン冥利に尽きる経験もできました。
なんかこの日の話は、もっと書きたいこといっぱいあるのに、話そうと思うと伝えたい情報量多すぎてまだ上手くアウトプットできないんだよね、、、、ってことでとりあえずヤバかったとだけ書いて終わっておこう。
そろそろまとめに入ろうね。
とにかく、神様とこのカンパニーと窪田正孝に感謝が止まりません。はじめての体験にはじめての感情だらけの1ヶ月間でした、ありがとう、風の又三郎!!!!
この話をすると長くなってしまうので結論だけ言うと、私が窪田くんに出会えたのは運命なんだなあということです。上手に説明できないから説明しないけど、結構論理的に運命なんです。(どういうこと)
しばらく風又の余韻は冷めないし、風が吹くたびに織部のことを思い出さと思います。風の又三郎の戯曲も手放せないと思います。
織部を生きてくれてありがとう、窪田くんを織部にしてくれてありがとう。
そして窪田くん、いつもいつも、忘れられない季節をくれてありがとう。
終わってしまってすごくさみしいどころの話ではない、今すぐ月光町に行きたいけれど、これからもたくさんお仕事控えてるのでワクワクが止まらないな、とりあえずラジハを全力待機してます!!!!!!ダイナーもグールもエールもあるし!!!!!
これからもたくさん私に幸せをくれるだろう俳優窪田正孝が、俳優としてももちろん、人間窪田正孝としても幸せですように。
祈りと感謝を捧げてこの備忘録をおしまいにします。